ハウス加温機のCO2はただ捨てられているという事実

幅広く新規事業を探索する中で、農業の施設園芸分野に行きつきました。
異業種の目から見て、実に興味深い事実がありました。
ハウスを暖房するための燃焼式の『ハウス加温機』と、日中の光合成を
促進するための燃焼式の『CO2発生機』がそれぞれ別々に設置されているのです。
それぞれハウス加温機は夜間、CO2発生機は日中に稼働しています。
燃料もそれぞれハウス加温機は主にA重油、CO2発生機は灯油が使われる
ことが多いです。燃料タンクも別系統で準備されています。
『暖房機の煙突からCO2が捨てられているのに、わざわざ燃料を燃やして
CO2を与えているなんて実にナンセンスだなぁ』
後になってわかったことですが、我々と同じようなことを考えていた
農家さんは意外と多かったということです。
お金を使って発生させていたCO2は、すぐ近くでたくさん大気中に捨てら
れていました。
ハウス加温機のCO2がリサイクルできたらどんなに良いことでしょう!
これを現実のものとしたのがアグリーフです。

関連記事

  1. 寒冷地での設置工事の件

  2. 愛知県 田原市のキク農家さん

  3. 春先の空気施用

  4. 岡崎商工会議所視察会

  5. CO2センサーの位置

  6. 施設園芸新技術セミナー・機器資材展in栃木 に出展しました

PAGE TOP