愛知県田原市のキク農家さんから『ハウス加温機が老朽化したから、加温機を入れ替えます』と連絡がありました。
アグリーフは加温機の煙突からCO2を引込むので、引込み配管の取外しなどの作業を行いました。
作業自体は軽作業でしたので、特筆すべき点はないのですが、
驚いたのは処分する予定のハウス加温機が、かなり古い加温機であるにもかかわらず、
最近まで現役で稼働していたということです。
とあるハウス加温機メーカーさんに聞いたことがあるのですが、
『日本国内には約10万台の加温機があるが、古くなっても壊れていない中古の加温機がさらに10万台は存在しており、
現在も稼働中である』とのことです。
我々も国内のメーカーさんのハウス加温機はかなり高性能で、長寿命だと感じます。
排ガスの性状分析からもそう思います。また、まじめに毎年、加温機の手入れを
怠らない農家さんもさすがだと思います。
今回、この㈱タケザワ製の加温機は長年に渡って責務を全うし、処分されます。
本当にお疲れさまでした。